2018年03月25日
葬式の際にお世話になるのが式場いわば斎場です。その式場には、民営のものと公営のものがあります。どちらの費用を節約できるかという観点から考えますと、後者となります。民営のものは民間の会社が運営をしていますので、サービスの質が良かったり立地条件が良い場所にあったりと、その分価格も高めに設定されています。
一方、公営のものは市区町村が運営を行っていますので民営と比べるとサービスの質や立地条件の良さでは劣りますが、その分価格が安く設定されています。よって、葬式費用を節約したいという方は、公営のものを使うのが最適な選択となります。
公営の場合には、式場自体を使う費用が安いだけでなく他の費用も安くなります。例えば、公営は火葬場と式場が併設されていることがありますので、そうした公営の斎場ならば故人を乗せる霊柩車や参列者を乗せるマイクロバスを用意する必要がなくなります。
こうした費用を削ることができる分、トータルで葬式費用を節約することができます。意外と霊柩車やマイクロバスを手配する費用はかかります。そうした費用がいらなくなることは、火葬場と式場が併設する公営を利用する魅力にもなっています。
さらに公営の場合には祭壇が初めから付いていることがありますので、別途祭壇費用がかからないというメリットがあります。仮に祭壇が初めから付いていなくても公営の場合には祭壇の利用料が安く設定されていますので、とてもリーズナブルな価格となっています。以上の理由から、公営を使えば葬式費用は節約できます。