熊井の究明終活ガイダンス
2017年08月10日
退職金の運用は家族へ伝えることも大事です
もしものことがあった時に、家族にお葬式の準備を進めてもらうだけではなく、相続に関する事も家族が困らないようにきちんと準備を進めることも大切です。終活をきっかけに、いろんな準備を進めるようになる方も多く、今まで気づけていなかったことをきちんと知り、家族に伝えられるようになります。
例えば、退職金を運用して、老後の資金としている方の中には、オンラインで株取引を進める方もいたりと、投資に注目をする方も多いです。オンラインサービスを利用するときに、本人は問題なくサービス利用ができても、家族がサービスの解約をしたり、お金を引き出したい時など、パスワードが分からずに困ってしまう場合もあります。
相続の時のことを考えて、株取引などを行っている方は、家族にきちんとパスワードが伝わるように、ノートに書いておくなど、分かりやすく情報をまとめておくのもコツです。幅広い世代の方々が、インターネットサービスを利用しているため、もしもの時のことを考えて、ある程度サービスを利用した時に解約をすることを考えたり、パスワードなどの伝え方を考える必要があります。
サービスを利用する本人以外が、パスワードを知って、サービスの解約を進めるのは手間がかかることも多いため、家族が困らないように、終活の際に、きちんと備えておくことをおすすめします。相続でトラブルが起こらないように、家族みんなにオンラインサービスを利用していることなどを伝えておくのも大事なポイントです。
